メジャーなeスポーツ大会の賞金額をタイトル別に分析。意外な結果が

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2015/09/03 12:13

メジャーなeスポーツ大会の賞金額をタイトル別に分析。意外な結果が

LCSをはじめとした有名大会でも採用されているトーナメント表テンプレートを提供する『Toornament』が、Blogにて、e-Sports Earningsのデータを元にしたメジャーなeスポーツ大会の賞金に関する統計を行っている。

今回情報ソースとされているe-Sports Earningsだが、これは登録者による情報提供で成り立っている、所謂eスポーツ大会専用Wikipediaだ。非常に情報量が多く、各大会の開催日や賞金は勿論、「ある選手が何ドル賞金を獲得」という細かなことまで把握できる。

今回、Toornamentはこれまで集計された賞金総額約1.6億ドルの内、約1億ドルを占める9つのタイトル(StarCraft II, League of Legends, Counter-Strike: GO, Dota 2, Call of Duty: AW, Heroes of the Storm, Ultra Street Fighter IV, Smite, World of Tanks)に絞ってデータを発表した。

賞金総額ではやはりDota 2が圧倒的だ。先月開催した『The International 2015(関連記事)』を筆頭に賞金額の大きさでTOP3(正確には4位まで)をDota2一色で制圧している。Smiteも1大会あたりの賞金額がDota 2に匹敵する金額となっているが、両者共に観戦チケットやゲーム内アイテム売上の一部を賞金として還元する方式で大規模な公式大会を開催しているという共通点がある。

一方、大会数ではStarCraft IIが圧倒的に多い。これは試合形式が基本的に1対1であるという点もあるが、最も大きい要因はアジア圏に実力ある選手が集中しており、大会を実施すればするほど盛り上がるという環境ができていることにあるのではないだろうか。

選手人口では1位・2位にあるLoLとCS:GOは意外と飛び抜けた部分のない地味な結果となっているが、いずれのグラフでもその存在感を示している。

昨今、世界的にはスポンサーを獲得することよりも賞金額を重視するプロチームがその数を増やしつつある。そんなチームにとって、Dota2やSmiteという1大会で多額の賞金を獲得できる可能性のあるタイトルはバトルグラウンドとして選択する価値が高いのではないだろうか。特にアジアでの展開が始まったばかりのSmiteは今後の展開次第でその躍進に期待が持てる。

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