今週はBF4 Premier新シーズン初戦CrM vs eS を特集。『JCG BATTLE REPORT』第33回

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2016/04/05 17:43

JCG BATTLE REPORT
JCG BATTLE REPORT:第33回

1週間のJCG大会が1ページで分かる『JCG BATTLE REPORT』、ほぼ毎週火曜日に更新中。
第33回は2016年度最初のJCG Premier大会としてスタートしたBF4大会『JCG BF4 Premier 2016 Spring Group Stage Day1』をレポートする。

過去1週間に開催した大会は以下の通りだ。リンク先から各大会の結果を確認することができる。

JCG Open

日付 大会名
4月1日(金) JCG CS:GO Open 2016 #06

JCG Master

日付 大会名
4月3日(日) JCG BF4 Master 2016 #05
4月3日(日) JCG R6S PS4 Master 2016 #01

JCG Premier

日付 大会名
4月2日(土) JCG BF4 Premier 2016 Spring Group Stage Day1

JCG BF4 Premier 2016 Spring Group Stage Day1

JCG Battlefield 4 Premier 2016 Spring のグループステージが先週末4月2日(土)よりスタートした。このグループステージダブルエリミネーション方式で行われ、全試合が2本先取で勝利となるBO3の対戦形式で行われる。各グループの勝者ブラケット決勝戦で勝利した2チームと、敗者ブラケット決勝戦で勝利した2チームの合計4チームが5月から行われる決勝トーナメントへ駒を進める。

4月2日にはCrM,eS,AXiS,Astroによるグループ01勝者ブラケットの第1回戦と各試合の敗北チームによる敗者ブラケットの第1回戦が行われた。
今回はJCG Premier 2016 Springシーズンの記念すべき第1回目の試合となった CrM vs eS の試合を紹介しよう。

JCG BF4 Premier 2016 Spring Group Stage Day1 一回戦 CrM vs eS

JCG Premier 2016 Spring シーズン最初の戦いは[CrM] CarryMe と [eS] east Soldier Gaming の試合。
CrMはご存知の通り先日開催したGrand Finals 2016でチャンピオンとなったチームだ。今大会にはJCG Premier 2015 Winterのベスト4枠として出場権を有している。Grand Finals時からはメンバーの一部入れ替えが行われており、今回のスターティングメンバーにはサブチームのCarryYouから登用されたTeaK9(御茶犬)選手が初めて採用されている。
対するeSも同じくJCG Premier 2015 Winterのベスト4により今大会に出場する。2015 Winterの3位決定戦でCrMとは対戦しているが、当時は総点8-4のラウンド数3-0でCrMに敗北していた。しかし、前回とは状況も変わり、eSは大きなメンバー増員が行われている。スタメンに選ばれたnaoruuuuuu、----K4TSUI----(カツイ)、LiAS4N(りあさん)選手はeSのメンバーとしては初出場となる。

第1マップ Golmud Railway 前半戦

第一マップはeSの選択マップGolmud Railwayだ。前半戦では赤側がCrM、青がeSとなった。地形的にはCrMが有利陣営となる。

爆弾周辺を素早く制圧したeSが最初の爆弾をAサイトに設置することに成功する。しかし、CrMの反撃によりカバーが間に合わずこの爆弾は容易くCrMが解除を行った。

次の爆弾を回収したCrMはAサイトにカウンターを仕掛けた。Aサイト周辺を広範に防衛戦を敷いてかなりの時間を稼ぎだしたCrMだったが、最後に撃ったロケットランチャーが命中しなかったため、わずか数秒を残して解除を許してしまう。

3つ目の爆弾はeSが確保するも、TeaK9選手のトリプルキルが功を奏して綺麗にCrMが奪取。再びAサイトに爆弾を設置した。先の動きから単独で突出した位置にいたTeaK9選手がそのまま前衛について時間を稼いだ結果、分隊はその間に高台や建物への展開を完了した。eSはこの完全な防御を抜くことができず、最初のオブジェクトはCrMが獲得した。

続いての爆弾をCrMが確保するが、[eS] LiAS4N選手のダブルキルに始まる各メンバーの好プレーに後押しされ、奪取した爆弾は周辺高台までを制圧した上で完全な形でCrM側のAサイトへ設置される。

盤石の守りで30秒ほど爆弾をキープし、Aサイト周辺を固めるeSだったが、Aサイト直上の建物にAEK-971を携えた[CrM]zelunyan選手が出没。瞬く間に周辺に展開していたeS分隊全員を始末してしまった。腹痛を抱えてこれだから堪ったものではない。


[CrM]zelunyan選手のペンタキル

この間に爆破間際で解除が成功した。この後eS、CrM共に1回ずつ爆弾を設置するが、いずれも解除された。これにより第1マップ前半は1-0のCrMリードで後半戦へと続く。

第1マップ Golmud Railway 後半戦

後半では陣営が入れ替わり、CrMが青、eSが赤陣営となる。

後半戦、最初の爆弾争奪戦に勝利したのはeSだ。しかし、北で戦闘が展開される中[CrM] zelunyan選手が単独でeS側オブジェクト付近に潜んでいた。4人撃破+爆弾獲得でCrM側が勢い良くCrMのAサイトへ侵攻するが、忍者のように潜んでいたzelunyan選手が見事に裏を取り、攻勢を鈍化させた。復帰してきたチームメンバーと共に、マップ中央で爆弾を奪取してCrMが反撃を開始する。

zelunyan選手がその場で橋頭堡を築く形となり、Aサイトに雪崩れ込むCrM分隊。eSもすぐさま爆弾の解除に向かうが、各個撃破され、後半一つ目のオブジェクト爆破をCrMが成功させた。

リポップした爆弾を確保したのはeS。前半を合わせて2点差の現状を覆すためには早急に攻撃を通す必要がある。

前衛のDachSter選手を中心に電撃的にBサイトへ切り込んだeS。ここでBの爆破に成功すればAサイトの防備も軟化するため絶対に成功させたい場面だ。

爆弾のサイト到達時点でCrM分隊のリスポーンが完了した。[CrM] sakekasuuuuu選手が前衛にいた[eS] DechSter選手を薙ぎ倒して突撃をかけてきている中、eSによるBサイトへの爆弾設置が完了した。周辺から詰め寄せてくるCrM分隊に対して、eS分隊は復帰が間に合わず、この爆弾は解除されてしまう。

反撃へ転じるため高台に陣取るCrM。陣形が広がった一瞬の隙をつき、[eS]DechSter選手がBサイト脇で爆弾を確保、先の爆弾が解除された数秒後というタイミングで再び爆弾を設置した。

高台から転身する必要があるため防御に出遅れたCrM。更に高台下から[eS] K4TSUI選手が襲いかかったことで人員を減らされ、大幅に時間を稼がれてしまう。その間にeSの人員配置が完了し、 eSによる一つ目の爆破が成功した。点差は1となる。

もう一点がほしいeS。遅滞戦術で北進して次の爆弾を確保した。しかし、CrMの防衛ラインが固く、マップ中央という致命的な位置で爆弾を落としてしまった。残り1分というタイミングで生殺与奪をCrM側に渡してしまうこととなり、ダメ押しの再設置を受けて時間切れとなる。eSは後半で1点を返したものの2-1で1ラウンド目はCrMの勝利となった。

第2マップ Dawnbreaker 前半戦

第2ラウンドはCrMの選択マップDawnbreakerで対戦を行う。緒戦を制したCrMはこのラウンドに勝てば第1回戦勝利となる。一方eSにとっては負けられないラウンドだ。

第2マップ前半戦はCrMが赤陣営、eSが青陣営となった。

最初の銃撃戦を有利に進めたeSが最初の爆弾を獲得した。しかし、丘上の制圧に難航した末、Cサイト付近で爆弾を奪われてしまった。

爆弾を奪取したCrMは迂回はせずに中央を侵攻するが、マップのド真ん中に爆弾が落下してしまう。爆弾を挟んで睨み合いが続いた結果、爆弾の位置が初期化され、攻防は振り出しに戻ることとなった。

この爆弾の初期化はマップ北側に展開中だったCrMに利した。付近に展開していたTitor-John選手とzelunyan選手は素早く爆弾を確保すると、Aサイトに急行して強引に爆弾を設置した。

事前にある程度の間引きが成されていたこともあり、慣れた手際で守備ポジションに展開したCrMがこの爆弾を手堅く防衛。第2ラウンド先制点を上げた。

早々にAサイトに設置した爆弾の守備を切り上げたCrMは、前衛4人でB-Cサイトの制圧に向かった。爆弾の到着を待つ間にeS分隊を削りに削ったCrMはBサイトへ爆弾を設置。その防衛線には凶悪な位置でロケランを肩に待ち構える[CrM] TeaK9選手の姿が。


避けられない爆弾解除に向かうチームeSの頭上に[CrM] TeaK9選手のMBT LAWが降り注ぐ

2個目のオブジェクトという人質を取られたeSにとって、この爆弾解除は必須のミッションだ。というわけで次々にeS分隊員がオブジェクトを訪れることとなるが、皆一様に彼のロケットランチャーで料理されていくのだった。

立て続けに2つのオブジェクトを破壊したことで、第2ラウンド前半は2-0 CrMリードで後半へと続く。

第2マップ Dawnbreaker 後半戦

前半2点のリードを許したeSは、ここで2つのオブジェクトを連続で爆破しなければならない。

前半同様にマップ中央での睨み合いが始まるが、膠着を嫌ったCrMが不意に丘に人員を投入して一気に制圧した。そこを軸にマップ中央への攻撃を開始。eS分隊の掃討に成功した。

完全にフリーの状態でAサイトに爆弾を設置したCrM。丘の上にはTeaK9選手がスナイパーライフルで陣取った完璧な布陣でeSを迎え撃つ。

この布陣を前にeS分隊は近づくことができず、CrMによる爆破が成功。前半と合わせて3-0となり、CrMの勝利で試合終了となった。
最終成績は第1ラウンド 3-1第2ラウンド3-0 で第1回線はCarryMeの勝利だ。

Grand Finals以降、当時スタメンとして出場していたperukuma選手やRelaaaaaaaaaaa選手が去ったことで戦力の低下が懸念されていたCrMだが、その強さに翳りを見出すことはできなかった。今大会も間違いなく優勝争いに食い込んでいくことだろう。CrMの次の対戦は翌週4月16日(土)にTeam Astroとの試合が予定されている。

Day1では、[Astro] Team Astro と [AXiS] AXiS Gaming の試合、また1回戦敗北チームによる敗者ブラケットの第1回戦も行われている。

Astro vs AXiS の1回戦は 4-1,3-2のスコアでAstroが2ラウンド先取して勝利した。eSとAXiSで争われた敗者ブラケット第1回戦は0-2,3-1,0-3のスコアでAXiSの勝利となった。

今週末のDay2ではLOTV vs HEV、 VEGS vs DtN のグループ02第一回戦と、各試合の敗北チームによる敗者ブラケットの第1回戦が行われる予定だ。

JCG BF4 Premier 大会サイト


編集後記

今回ご紹介しました大会の配信録画はJCGのYoutubeチャンネル、『JCG tube』にて順次公開しております。そちらも合わせてお楽しみください。
JCG Tube

次回、JCG BATTLE REPORT 第34回は、4月12日(火)に掲載予定です。

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