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eスポーツ、Twitch全視聴時間の5分の1を占拠。2015年後半はMOBAの2大巨頭とCS:GOがその8割を占める結果へ

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2016/04/07 18:11

eスポーツ、Twitch全視聴時間の5分の1を占拠。
MOBAの2大巨頭とCS:GOがその8割を占める結果へ

ビデオゲームを中心にその世界市場について調査・分析を行うアメリカの調査会社 Newzoo は本日、2015年第3-4四半期のTwitchにおけるeスポーツの視聴活動に関する調査結果を発表した。

同社の調べによると、動画配信サイトTwitchにおけるeスポーツジャンルの視聴者数は全視聴者数の21.3%を占めるという結果が報告されている。
調査機関は2015年7月から12月の6ヶ月間で、eスポーツに関する総視聴時間は4億7550万時間にも上り、月平均で7900万時間となる。
配信されたタイトルは多岐にわたるが、それぞれのタイトルでeスポーツとして配信されたものの視聴時間と、ユーザーによる通常配信として配信されたものの視聴時間を比較すると、最もeスポーツ寄りだったタイトルはeスポーツとして配信された時間が51.9%を占めるDota2で、最もカジュアル寄りだったタイトルは僅か12.7%に留まるハースストーンであった。

MOBAとFPSにより席巻されるeスポーツ

eスポーツ関連の総視聴時間4億7550万時間の内、最も多い割合58%を占めているのはリーグオブレジェンドやDota2に代表されるMOBAジャンルだ。続いてほぼCS:GOが独占しているシューティングゲームが27%で続く。この2ジャンルで実に視聴時間は4億670万時間にも及び85%の割合を占める。残りの15%はStarCrraft 2やハースストーンなどに代表されるストラテジーが10%、格闘ゲームが4%を占め、以下World of Warcraftなどを擁するMMORPGジャンルや詳細は不明だがミリタリージャンルが存在していた。

大会配信とカジュアル配信の関係性

タイトル別でeスポーツとしての視聴時間が多かったタイトはル上位からリーグオブレジェンド、Dota2、CS:GO、ハースストーン、StarCraft 2 となる。ちなみにこの5タイトルでeスポーツの視聴時間約92%を占めているようだ。これを見ると、上位3タイトルはチームスポーツであることに対して、ハースストーン、SC2は基本的に個人戦である。
上位3タイトルを比較すると、トップのLoLでもeスポーツとして視聴された時間は1億4280万時間であり、約1億2000万時間のDota2やCS:GOと大きな開きがないことが分かる。一方でLoLはこの時間の3倍あたる時間がコミュニティの配信として行われ視聴されている。
同様の傾向がSC2とハースストーンにも見られる。ハースストーンは個人戦に加えて試合時間が比較的短いという特長もあって大会の時間自体が短いためeスポーツの割合も小さくなる。しかし、コミュニティ配信の視聴時間はLoLに続く第2の勢力となっている。一方でSC2は恐らく5タイトルの中で最もストイックでロングランなタイトルだけあり大会配信の割合が大きく、Dota2と似た傾向を見せている。

公式大会の存在感

LoLのデータを更に分析すると、公式大会NALCS2016の前後で上記のような変動が見られた。NALCS2016が一度開催すれば、カジュアル配信に流れていた視聴者の目はすべて大規模大会の方に向いてしまうことがわかる。逆に言えばユーザーの母数が大きくなるとLCSのような最大規模の大会のない週はこのように殆どがカジュアルな配信によって占められてしまうようだ。

NewZoo 公式ホームページ

Twitch 公式ホームページ

情報元

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