意外なダークホースが出現?決勝T進出チーム半数が決まったBF4 Premierを特集。『JCG BATTLE REPORT』第35回

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2016/04/19 18:20

JCG BATTLE REPORT
JCG BATTLE REPORT:第35回

1週間のJCG大会が1ページで分かる『JCG BATTLE REPORT』、ほぼ毎週火曜日に更新中。
第35回は決勝トーナメントに進出する2チームが確定したJCG Premier 2016 Spring BF4部門のグループステージを見てみよう。

過去1週間に開催した大会は以下の通りだ。リンク先から各大会の結果を確認することができる。

JCG Open

日付 大会名
4月18日(月) JCG BF4 Open 2016 #07
4月18日(月) JCG LoVA Open 2016 Season1 #01

JCG Master

日付 大会名
4月16日(土) JCG CS:GO Master 2016 #06
4月10日(日) JCG BF4 Master 2016 #07

JCG Premier

日付 大会名
4月16日(土) JCG BF4 Premier 2016 Spring Group Stage Day3
4月17日(日) JCG CS:GO Premier 2016 Spring グループステージ Day2

JCG CS:GO Premier 2016 Spring グループステージ Day1

4月16日、BF4部門のJCG Premier 2016 Spring グループステージの第3日目を開催した。全4日の日程で行われているグループステージは、この第3日目の結果で決勝トーナメントへ進出する2チームを決定した。この日行われたのはグループ01勝者ブラケットの決勝戦、[CrM]CarryMe vs [Astro]Team Astroの試合、そしてこの対戦の敗者vs[LOTV]Lily of the Valley の組み合わせで行われるグループ02敗者ブラケットの決勝戦だ。

勝者ブラケット グループ01 決勝戦 CrM vs Astro

勝者ブラケットの決勝戦では前回のグランドチャンピオンCrMと、Astroが対戦を行う。AstroはnGnetの出場辞退による繰り上げ当選という形で今大会への出場権を手にしたが、第1回戦ではプレシーズンで敗北を喫した相手、AXiSと壮絶な爆破合戦を経てリベンジを成し遂げた。十分に実力を示した上で王者CrMとの決勝戦に臨むこととなった。

第1ラウンドのマップはAstroの選択マップOperation Lockerだ。
第1ラウンド前半、初動でCrMを完璧に抑えこんだAstroだったが、設置後の爆弾を守りきれず、そこから強烈なカウンターを受けてしまう。先制点はCrMが決めた。
更にCrMが追撃をかけるが、この爆弾を阻止したAstroは遅滞戦術を用いて慎重に爆弾を設置。スコアを同点に戻した。
その後は互いに攻めきることができず、同点で前半を折り返した

第1ラウンド後半、またしても初動を完全に制したAstro。前半で受けた反撃を喰らわないようにワンテンポ設置を遅らせることで見事1点リードを獲得した。しかし、CrMも負けじと設置を仕返し、再びスコアは同点へと戻る。
CrMが爆弾を運び込んだ勢いをそのままやり返す形でAstroが再び爆弾を設置。ここでの攻防を見事制したAstroが第1ラウンドの勝者となった。

第2ラウンドはCrMの選択マップParacel Stormで行われた。
前半では一時膠着した前線をグレネードとロケットランチャーを駆使してCrMが切り崩して最初の爆弾を設置した。これを際どいタイミングでAstroが解除に成功。そのままカウンターに転じるAstroだったが、このタイミングでCrM側にトラブルが発生か、一時的に4対5の状況となる。幸運に恵まれたAstroは手堅くこの爆破を成功。第2ラウンドの先制点を上げた。
すぐさま反撃に転じたCrM、3連続で爆弾を設置したがすべてAstroにより解除されてしまう結果となった。そして最後の爆弾はAstroが設置した。ここでも接戦が繰り広げられ、辛くもCrMが奪還に成功。Astroの1点リードで前半を折り返した

第2ラウンド後半では立ち上がりに長い膠着が訪れるが、不意にCrMがAstroを全滅させた。その勢いに乗りスコアを同点に戻した。これを受けたAstroがカウンターをしかけ、爆破が通るかに見えた状況だったが、これをCrMが際どいタイミングで解除に成功。解除間際で多量のキルを奪ったことで立て続けに攻勢をかけるAstroだったが、再びCrMが解除に成功した。このカウンターを素早くCrMが行い、最後の銃撃戦を制して後半2点目を獲得。試合の勝敗は第3ラウンドで決することとなった。

最終ラウンドのマップとして選ばれたのはSiege of Shanghaiだ。
第3ラウンド前半では銃撃戦で優位に立ったCrMは徐々に前線押し上げて1つ目の爆弾を設置したが、Astroはこれを阻止。この爆弾をすぐに捨てる判断をしたCrMは前線を下げ、再び膠着の様相となる。
再び前線を切り崩したCrMが爆弾を設置するが、Astroが手堅くこれを捌く。更にもう一度CrMが設置を試みるがAstroが手早く分隊を殲滅して守り切った。このまま時間切れとなり、CrMの一点リードで前半を折り返した。

第3ラウンド後半では陣営が入れ替わったことで、Astro側が有利陣営となる。
互いに一回ずつ攻め合ったところで終了間際にAstroがカウンターに成功。スコアが1-1となり延長戦へと突入した。

延長戦では1つの爆破が行われるまでのスピード勝負となる。先に爆弾を確保したのはCrMだ。ここで[CrM] S2000Shibukawa選手が絶好のファインプレーを見せた。ボムサイトへの突入に先陣を切ったShibukawa選手は防衛にあたっていたAstro分隊に一切反撃を許すことなく4人を制圧した。この活躍により絶対的な優位を獲得したCrMはそのままストレートで爆破に成功。これでAstroには僅か1分57秒という時間しか残されていないこととなった。

後半、時間のプレッシャーを跳ね除けてAstroも最短での爆弾設置に成功。約2秒の余裕を持って王手をかけたAstroだったが、ボムサイト際での激しい乱戦を最後に制したのはCrMだった

こうして勝者ブラケットの優勝チームはCrMとなった。この戦いでチャレンジャーとして挑む立場だったAstroもいい意味で大いに期待を裏切る大健闘を見せた。
この後Astroは敗者ブラケットにて歴戦の古豪LOTVと決勝トーナメントへの進出を賭けて対戦することとなるが、今回のような奮闘ぶりを見せてくれることだろう。

勝者ブラケット グループ01 決勝戦 LOTV vs Astro

先の勝者ブラケットの結果から、敗者ブラケットグループ02の対戦カードはLOTV vs Astroとなった。

LOTVは今大会の勝者ブラケット1回戦にてHEVとの対戦で一敗地に塗れることとなった。このHEVというチームはプレシーズン時点でAstroにも勝利していたチームだ。そんなわけで、先の対戦結果も加味するとこの対戦では実力の伯仲した好カードが組まれている可能性が非常に高いのだ。

第1ラウンドはLOTVの選択マップZavod 311で行われた。
前半を互いに1箇所ずつの爆破に成功し同点で折り返した。

後半ではAstroが先制、2つ目の爆弾は奪取に向かったLOTV分隊が殲滅される形となり、Astroが立て続けの設置に成功する。これを阻止することができず、第1ラウンドはAstroが獲得した。

第2ラウンドはAstroの選択マップOperation Lockerとなった。

第2ラウンド前半では前線を手早く切り崩したAstroが最初の爆弾を設置。設置地点周辺に分厚く展開したAstroの防衛陣を破ることができず、Astroが先制点を上げた。
そのまま押し込んだ状態で展開したAstroが次の爆弾を回収、即座に設置を行ったが、今回はLOTVが解除を成功させる展開に見えた。しかし、上手くAstro分隊のリスポーンが噛み合う形となり、最後解除寸前に至ったところを[Astro]REKoba_jpn選手がダブルキルでシャットダウン。2ラウンド連取により、Astroが敗者ブラケットを勝ち抜き、決勝トーナメントへの切符を手にした。

こうして、決勝トーナメントへ出場する2チームCarryMeとTeam Astroが決定した。残る2チームは今週末に開催されるDay4にてDetonatioNBYCM、Hello everyone、AXiS Gamingのいずれか2チームが決定される予定だ。

JCG BF4 Premier 大会サイト

 

編集後記

今回ご紹介しました大会の配信録画はJCGのYoutubeチャンネル、『JCG tube』にて順次公開しております。そちらも合わせてお楽しみください。
JCG Tube

次回、JCG BATTLE REPORT 第36回は、4月26日(火)に掲載予定です。

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