BF4 Premier グループステージ終結。『JCG BATTLE REPORT』第36回

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2016/04/26 18:15

JCG BATTLE REPORT
JCG BATTLE REPORT:第36回

1週間のJCG大会が1ページで分かる『JCG BATTLE REPORT』、ほぼ毎週火曜日に更新中。
第36回は決勝トーナメントに進出する全チームが確定したJCG Premier 2016 Spring BF4部門のグループステージ最終日を見てみよう。

過去1週間に開催した大会は以下の通りだ。リンク先から各大会の結果を確認することができる。

JCG Open

日付 大会名
4月19日(火) JCG LoL Open 2016 #08
4月25日(月) JCG R6S PC Open 2016 #02

JCG Master

日付 大会名
4月23日(土) JCG CS:GO Master 2016 #07
4月23日(土) JCG LOVA Master 2016 Season1 #01
4月24日(日) JCG BF4 Master 2016 #08
4月24日(日) JCG R6S PC Master 2016 #01

JCG Premier

日付 大会名
4月23日(土) JCG BF4 Premier 2016 Spring Group Stage Day4
4月24日(日) JCG CS:GO Premier 2016 Spring グループステージ Day3

JCG BF4 Premier 2016 Spring グループステージ Day4

4月23日、BF4部門のJCG Premier 2016 Spring グループステージの最終日となるDay4を開催した。この日行われたのはグループ02勝者ブラケットの決勝戦、[HEV]Hello everyone vs [DtN]DetonatioN Gamingの試合、そしてこの対戦の敗者vs[AXiS]AXiS Gamingの組み合わせで行われるグループ01敗者ブラケットの決勝戦だ。各対戦の勝者は決勝トーナメントへの切符を手にする こととなる。

勝者ブラケット グループ02 決勝戦 HEV vs DtN

勝者ブラケットの決勝戦では行われるのはHEVとDtNの試合だ。前回のPreviewで紹介した通り、注目の一戦だ。

マップ選択は第1マップはDtN選択のSiege of Shanghai、第2マップはHEV選択のDawnbreaker、そして第3マップは自動選択によりHainan Resortとなった。

第1ラウンドはHEVの機動力を生かした舌を巻くような素早い展開が際立つラウンドであった。

初動でまっすぐに前線を押し上げるDtNに対して、HEV側はRenpidSA選手を陽動に立ててDoumeiji選手を敵陣奥深くの裏取りへと送り込む作戦を展開。これが見事に突き刺さり、一つ目の爆弾解除から痛烈なカウンターでHEVが先制点を獲得した。
一気に劣勢に追い込まれたDtNは焦りから更なる爆弾設置を許してしまう。既に自陣深くまで浸透しているHEV分隊を排除することができず、第1ラウンド前半は2-0でHEVのものとなった。

後半では、HEVの先制攻撃からDtNがカウンターでBサイトを爆破、と前半ラウンドのシナリオをなぞる形で展開するが、Bサイトへ爆弾が設置された段階でHEV側は無理をせず防衛ラインを一段下げて残りのボムサイトを堅守する構えを見せた。これが功を奏し、DtNの連続的な攻撃の勢いを削ぐことができた。そして残り時間20秒、最後の攻撃をしかけたDtNだったが、同人数で包囲に突っ込むこととなってしまい、ラストチャンスは失敗に終わった。これにて第1ラウンドは2-1でHEVが獲得した。

1ラウンドを終えて、キルデス比はこの時点でDtNの方が圧倒的に優位だった。特にDtN側は死亡数が極端に少なく、スコアも非常に高くなっていることから、作戦領域を狭めて互いにフォローするような形で戦いを進めていた事が考えられる。一方HEV側のスコアは突撃を繰り返していた選手の死亡数が突出して多くなっており、ラインを押さえる選手と突撃して相手を崩す選手とではっきりと役割を分けて立ちまわっているという印象だろうか。

第2ラウンド前半では、DtNの堅実な攻めがじわじわとHEVを追い詰めた。

最初、Cサイトへの爆弾設置を成功させるHEVであったが、これはDtNが撃退。余裕をもってカウンターを迎撃するHEVだが、徐々に押し負ける形でDtNがCサイトに設置。HEVは万全の態勢で防衛に臨むDtNを崩すことができず、DtNが第2ラウンドの先制点を上げた。

Cサイトの爆破時点で布石は済ませていたDtNはAサイト横の高台を制圧。高台に陣取ったDustelBox選手が次々と敵を退け、単独で維持した。更に援軍に駆けつけたMimoriN選手とAkagami選手によりAサイトを完全に制圧。2つ目の爆破を成功させ、DtNの2点リードで前半を終わらせた。


後半では初動で高台にラッシュをしかけるHEVだったが、この動きを即座に察知したDtNが即座に包囲殲滅。加えて爆弾まで奪取しAサイトに叩き込んだ。結局高台を諦める形でこれを解除したHEVだった。このカウンターで再び高台にしかけるHEVだったがDtNに阻まれ潰走の形となる。しかし浮き上がってきたDtN分隊を奇襲して爆弾を奪取。その勢いで高台を制圧しAサイトの爆破に成功した。

爆弾を奪い返したDtNは爆弾をキープして時間切れを狙うが、HEVの再三の構成に耐えかねて爆弾を手放してしまう。ラスト30秒で遂に爆弾を手に入れたHEVはそのままBサイトに駆け込み爆弾を設置。乱戦模様となるが、[HEV]RenpidSA選手が土壇場で2人抜きのファインプレーを見せて延長戦へと繋げた。


延長戦では1箇所爆破までの時間を競う。前半では爆弾確保に突出したDtNの隙を突いてHEVが押し込んで強引に爆弾を設置した。この爆弾は爆破寸前というところまでHEVが防衛を行ったが、DustelBox選手の好プレーによりすんでのところでDtNは難を逃れた。しかしDtNはHEVの立て続けの攻撃を阻み切ることができず、分隊全滅という最悪の形で爆弾の設置を許した。結果、後半でDtNに与えられた時間は4分25秒となった。

延長後半では第2ラウンド後半で見せたHEVの速攻が見事に刺さって、DtNは窮地に立たされる。しかし、この爆破を阻止したDtNは一度のチャンスで勝負を決めるべく、じわじわと前線を押し上げて、猶予30秒というところで爆弾を設置した。ここでは解除に向かったHEV分隊を3人まとめて吹っ飛ばしたakagami選手のロケットランチャーが決定打となり、延長戦はDtNがモノにした。


第3ラウンド、最初のぶつかり合いを制したのはHEVだ。その勢いのまま最短で設置、防衛を行ってスコアを先行させた。

更に続けて爆弾をキープするHEV。続けて爆破を成功させ、前半戦をたった4分で折り返した。この戦いで爆弾を2個設置した上に防衛で縦横無尽に暴れまわったlIllIllIllIllIl選手は11キル2デス2爆破という脅威的な成績を叩きだした。


後半、先に爆弾を設置したのはDtNだったが、これは危なげなくHEVが対応した。2回の防衛に成功したHEVは爆弾をキープしてゆっくりと反撃を開始。爆弾の奪取に攻めかけてきたDtN分隊を適切なタイミングで処理したところで絶好の爆破チャンスを作り出し、最後の爆破を成功させた。

こうして、第2グループ勝者ブラケットから決勝トーナメントへの進出を決めたのはHello everyoneとなった。
同日、敗者ブラケットへと移動したDtNはAXiSと対戦。AXiS選択マップのOperation Lockerを2-1で勝利すると、続くSiege of Shanghaiを2-0で手堅く勝利。決勝トーナメント出場枠の最後の1つを勝ち取った。AXiSは残念ながら決勝トーナメント進出を逃したものの、次シーズンPremierの残留権を獲得している。

敗者ブラケット グループ01 決勝戦 DtN vs AXiS

JCG BF4 Premier 大会サイト


編集後記

今回ご紹介しました大会の配信録画はJCGのYoutubeチャンネル、『JCG tube』にて順次公開しております。そちらも合わせてお楽しみください。
JCG Tube

次回、JCG BATTLE REPORT 第37回は、5月10日(火)に掲載予定です。

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