JCG BF4 Premier Spring 2016 遂に決着!『JCG BATTLE REPORT』第38回

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2016/05/19 17:29

JCG BATTLE REPORT
JCG BATTLE REPORT:第38回

1週間のJCG大会が1ページで分かる『JCG BATTLE REPORT』、ほぼ毎週火曜日に更新中。
第38回はJCG Premier 2016 Spring BF4部門決勝トーナメント決勝戦の試合を見てみよう。

過去1週間に開催した大会は以下の通りだ。リンク先から各大会の結果を確認することができる。

JCG Open

日付 大会名
5月16日(月) JCG BF4 Open 2016 #08
5月16日(月) JCG LoVA Open 2016 Season1 #03
5月17日(火) JCG LoL Open 2016 #10

JCG Master

日付 大会名
5月14日(土) JCG LoVA Master 2016 Season1 #02
5月15日(日) JCG BF4 Master 2016 Spring Finals Day2

JCG Premier

日付 大会名
5月14日(土) JCG BF4 Premier 2016 Spring Finals Day2

JCG BF4 Premier 2016 Spring Finals

5月14日、BF4部門のSpringシーズン総決算となる戦いJCG Premier 2016 Spring Finals 決勝戦を開催した。決勝戦を戦うのは前年度GFチャンピオンの CarryMe と、今シーズン再結成された新鋭チーム Hello everyone だ。

JCG BF4 Premier 2016 Spring Finals 決勝戦 CrM vs HEV

Grand Finalsの頃、CrMは挑戦者だった。しかし今、王座を守る立場となった彼らは当時の自分たちと同じように長い道のりを歩んできたHEVをこの決勝戦で迎え撃つこととなった。
マップ選択は下記のように行われた。

選択マップ

  1. CrM) Dawnbreaker
  2. HEV) Hainan Resort
  3. CrM) Paracel Storm
  4. HEV) Siege of Shanghai
  5. CrM) Golmud Railway

除外マップ

  • CrM) Zavod 311
  • HEV) Operation Locker

互いに第2マップまでは少なくとも得意であろうマップを選択している。

第1ラウンド Dawnbreaker

第1ラウンド、前半はHEV側が有利、CrM側が有利陣営となった。先に仕掛けていくのはCrM。マップ東端にて[CrM]S2000Shibukawa選手とTeaK9選手は2対3という人数不利の状態で接敵することとなったが、見事3人を撃破して前線を突破した。

そのままボムを運ぶCrMだったが、復帰してきたHEV分隊による反撃が始まる。

前線を押し上げたCrMに対して、まずHello-ENERGY選手が絶妙のタイミングで裏に入り浮き上がったzelunyan選手を討ち取ると更に中央へプレッシャーを掛ける。この動きに連動してjaga選手とRenpidSA選手が横っ腹から爆弾に迫ったことでCrMの左翼は完全に瓦解した。流れの中で爆弾もHEVが確保し、CrMの右翼部隊を置き去りにしたままHEVによるAサイトへのカウンター設置が行われることとなった。

 

無血開城で丘を占領したHEVはCrM分隊がボムサイトに近づくことを一切許さず、HEVがこの決勝戦初得点を上げた。

そのまま東進してCrM分隊を押し込めるHEV分隊。HEV側が押し込んではいるものの、互いに牽制をし合う膠着した戦況がしばらくの間続いた。

この膠着を破ったのはHEVだ。最も先行していたENERGY選手が出会い頭に一人を倒すと、そこからRenpidSA選手が敵陣へ躍り込んでトリプルキル。絶好の機に乗じてHEV分隊全体が一気に詰め寄り、瞬く間にCrM分隊を一掃した。満を持して爆弾をBサイトへ設置したHEVは、そのまま陣を構えて2つ目の爆破も成功へと導いた。
これにて前半はHEV有利の2-0で後半へ折り返しとなる。

後半戦、陣営を入れ替えて先に仕掛けたのはHEVだ。HEVは銃撃戦で一旦撃ち負けるが、見事なサイドチェンジで切り返しを行ってBサイトへ爆弾を設置。しかし、CrM怒涛の反撃を受けHEV分隊が壊滅したため、爆弾はCrMの手に渡った。

素早くAサイトへ詰め寄るCrM分隊。前半のシナリオをなぞる形で丘を制圧してAサイトへ爆弾を設置し、予定通りこの爆破を成功させた。

次の爆弾も確保したCrMは、Cサイトへのプレッシャーを強めていく。戦況は押しては返す一進一退の状況となるが、RenpidSA先取が横合いから前線にしかけたことでCrM側は大きく後退することとなった。下がった状況から[CrM]Titor-John選手が2連続キルで反撃。チームもそれに続いて浮き上がったHEV分隊を潰走させた。そのままCサイトへの爆弾設置まで流れを持っていった。

Cサイトへ爆弾設置し周辺に展開するCrM分隊だったが、急速に寄せてきたHEV分隊分隊に移動中を狙われる形で各個撃破で痛打を受けてしまう。

一度は設置した爆弾を手放してしまうが、解除タイミングで混戦となったボムサイトでzelunyan選手がダブルキルのファインプレー。最後のチャンスをCrMにもたらした。

 

先の動きで防御陣地を完全に築くことができたCrMは、最後の爆弾を危なげなくキープ。スコアは2-2で第1ラウンドからオーバータイムへと派生した。

オーバータイム前半はHEVが有利陣営だ。丘上に分厚く展開して時間稼ぐCrMに対して、HEVはCサイトへ目標を切り替えて対応した。時間は稼がれたものの、意表をついたことでHEV側の爆破が成功しタイムは3分49秒となった。

そして後半、出現した爆弾にじわじわと近づくCrMだったが、ひょっこり現れたRenpidSA選手に爆弾を奪い去られてしまう。するすると離脱していくRenpidSA選手と妨害にそこら中から現れるHEV分隊。CrMは分隊総員で追撃に向かうがどこまでも逃げていくRenpidSA選手を終ぞ捉えることができず、第1ラウンドはHEVの勝利となった。

 

第2ラウンド Hainan Resort

前半戦、最初に爆弾を確保したのはCrMだ。CrM分隊は爆弾を拾うやいなや、分隊一同敵に背を向けて一目散にボムサイトへ駆け込んだ。僅か50秒という短時間でHEV側Aサイトへ爆弾を設置した。ここにランチャーの雨を降らせて手堅く守り、第2ラウンド最初の爆破に成功したのはCrMだ。爆破にかかった時間は僅か1分30秒。

次に爆弾を獲得したのはHEV。当初Cサイトへ向かう構えを見せたが、方向転換してHEVの爆弾はBサイトへ。設置を終え、ランチャーを用いて防衛にあたるHEVだったが、周到にアクティブディフェンスを用意していたCrMが解除に成功。

 

CrMのカウンターを未然に阻止する形で再びHEVがBサイトへ爆弾を設置。先の交戦で消耗していたCrMは、ランチャーを絡めたHEVの防御を崩すことができず、互いに一箇所爆破で同点となった。

反撃でCrMがBサイトへ迫るが、サイト周辺へ展開を済ませていたHEVは水際でこの設置を阻止した。爆弾を確保すると、Cサイトへ設置する動きを囮として、本命のAサイトへ爆弾を設置。Cサイト側へ釣り出されたCrMは爆破を阻止することができず、前半戦は2-1のHEVリードで後半戦を迎える。

後半戦でも最初に爆弾を確保したのはCrM。しかし、建物周辺に展開し防衛陣地を築くHEV分隊を突破することができず、爆弾はRenpidSA選手の手に渡った。そのまま前進して背中に銃撃を受けながらもAサイトへの爆弾設置をねじ込んだ。これを受けたCrMは、爆弾解除の無理を悟り次の攻防に向けて力を蓄えることを選択した。

次の爆弾は先に準備を整えていたCrMが確保するが、またしても北東の建物を抜くことができず、折角確保した爆弾を明け渡してしまう。この爆弾を巡ってマップ中央付近で激しい戦闘が勃発するが、 最終的に爆弾を確保したのはHEV。そのままCrMのBサイトへ爆弾を設置し、ランチャーを用いた盤石の防衛でこの爆破を成功に導いた。ここで4つ目の目標が爆破されたこととなり、第2ラウンドもHEVが勝利、優勝へ王手をかけた。

第3ラウンド Paracel Storm

前半戦序盤、爆弾を挟んで膠着した銃撃戦が続く展開となるが、徐々に前線を押し上げてHEVが最初の爆弾を確保。順当にCサイトへ爆弾の設置を行ったが、CrMがすぐに解除を行った。
CrMは確保した爆弾をそのまま近距離にあるHEV側Aサイトへ設置。しかし、この爆弾はHEVが難なく解除。

再度確保した爆弾を、HEVはマップを横断するようにして反対側にあるAサイトまで運んだ。爆弾のみを先行させていたため、爆弾設置後、解除に向かったCrMはHEV分隊に背後を襲われる形となった。この背後からの攻撃への対応に時間を要したため、爆弾周辺のクリアリングを完遂することができず、第3ラウンド最初の爆破をHEVに許してしまった。

中央へ再出現した爆弾はCrMが確保。B,Cサイトの防御を固めるHEVに対して、CrMの爆弾は運良くAサイトへ向かっていた。遠くに展開していたため、HEVは分隊は爆弾に寄せること間に合わず、1-1の同点となった。

撤退を始めるCrMを追撃しながらBサイトに隣接した建物を制圧するHEV。この動きを受けてBサイトの防衛を締めるCrMだったが、それを確認したHEVはすぐさま矛先をCサイトへと向けた。CrMはこの急な目標転換への対応が間に合わず、各個撃破される形で爆破を通されてしまう。この時点で2つ目の目標が爆破されたこととなり、第3ラウンド前半戦は2-1のHEVリードで後半戦へと折り返す。

後半戦、最初の爆弾を確保したのはHEV、ENERGY選手だ。設置した瞬間に倒されてしまうが、ほぼ最短時間での初動に成功する。強引な形で始まった一つ目の爆弾を巡る戦いでは、ばらばらと駆けつける両チームの増援によって混戦が形成されるが、Doumeiji、RenpidSA、AssaultACE選手らがそれぞれ2キルずつ上げて十分な時間を稼ぎ、更にダメ押しでjaga選手が解除をカットしてHEVがこのラウンド3点目を上げた。

続いて爆弾を確保したHEVは、自陣地に爆弾を引き込んで遅滞戦術をとる。CrMは貴重な1分をロスしたが、爆弾を奪取してCサイトへと向かった。しかし、そこで待ち構えていたのがAssaultACE選手だ。爆弾設置をインターセプトと同時のタイミングでCrM分隊を全滅させたHEV分隊が一気に前線を押し上げた。

そのままの勢いでHEVはCサイトへ爆弾を設置。激しい銃撃戦となるが、爆弾に取り付いた敵チームをDoumeiji選手がグレネードでカットしつつ、更にライフルと拳銃を持ち替えながらトリプルキルを叩き出してCrM分隊を全滅させた。

 

ここで解除時間が足りなくなり、 Hello everyone の勝利が確定した。ちなみにこの余った時間、AssaultACE選手の祝砲が味方に牙を剥き、死体が余分に3個増えている。

こうして2016年度最初のJCG Premier は、チーム Hello everyone が優勝となった。グループリーグ、決勝トーナメントでDtNを2度打ち破り、決勝戦ではCrMという考えうるすべての強豪チームを可能な限り打倒したHEVは紛うことなき新チャンピオンだ。

HEVは優勝インタビューにて、Grand Finalsを見据えて今後のPremier大会でも勝ち続けることを標榜している。つまり、今回敗れてしまったチームにもリベンジの機会が用意されるということだ。次シーズンでも熱いドラマが見られることだろう。

JCG BF4 Premier 大会サイト

 

編集後記

今回ご紹介しました大会の配信録画はJCGのYoutubeチャンネル、『JCG tube』にて順次公開しております。そちらも合わせてお楽しみください。
JCG Tube

次回、JCG BATTLE REPORT 第39回は、5月24日(火)に掲載予定です。

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