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Overwatch Master開幕。今週はUSGIとTRPの対戦をレポート。『JCG BATTLE REPORT』第44回

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2016/07/12 17:35

JCG BATTLE REPORT
JCG BATTLE REPORT:第44回

1週間のJCG大会が1ページで分かる『JCG BATTLE REPORT』、ほぼ毎週1回更新中。
第44回は記念すべき第1回目のJCG Overwatch Master 大会「JCG Overwatch Master 2016 #01」の模様をレポートする。今回お届けするのは特に熱い内容だった、チーム USG Iridata と Troop によるグループ02 決勝戦の様子だ。

過去1週間に開催した大会は以下の通りだ。リンク先から各大会の結果を確認することができる。

JCG Open

日付 大会名
7月7日(木) JCG Overwatch Open 2016 #02

JCG Master

日付 大会名
7月9日(土) JCG Overwatch Master 2016 #01
7月10日(日) JCG CS:GO Master 2016 #10
7月10日(日) R6S PS4 香港 e-Sports フェスティバル2016 日本代表決定戦 予選

JCG Overwatch Master 2016 #01

7月9日(土)、JCG Overwatch Masterが開幕。大会第一回目となる「JCG Overwatch Master 2016 #01」を開催した。

JCG Overwatch Master 2016 #01 グループ02 決勝戦 USGI vs TRP

記事中の画像はマウスオーバーで動画再生、クリックで拡大表示される。

[USGI]USG Iridataと[TRP]Troopによるグループ02決勝戦はBO5の第5マップからカメラが向かった。ここまでの試合経過は第1、2マップをTRPが連取したものの、第3、4マップをUSGIが連取。2-2で迎える最終マップはマップキックによりランダムに決定されたDorado(エスコート)だ。

第5マップ Dorado(エスコート)

先攻はUSGI。坂までは障害なくペイロードを押し進めたものの、坂上での苛烈な攻撃を受け、一時その足を止めることとなる。再びペイロードが動き出すのは残り2分30秒だ。[USGI]Sparky選手のザリアがULTを吐き出して活路を開いた。

そして[USGI]Aktm選手のゲンジがマーシー、ウィドウメイカーと続けてキルを取って進軍に貢献したが、[TRP]Molis選手にULT発動後の隙をつかれてシャットダウン。ペイロードは第1チェックポイントまで残り0.52メートルという場所まで迫っていたが、USGI側の全滅でTRPが踏みとどまった形だ。際どい場面だったがCP1をなんとしても守るというTRPの判断は間違っていなかったということだろう。

時間的にUSGIにとって最後のチャンスとなる攻撃。ルシオのULTを使って一気にラッシュをかけてTRPの5人を即座に殲滅したUSGIだったが、そこに横合いから飛び込んできた[TRP]AichN選手のマーシーがすかさず味方5名をULTで蘇生した。起き上がったチームは、カウンターで[TRP]N1ght0wl選手のロードホッグ、Molis選手のリーパーがULTを発動させ、USGI側が全滅。オーバータイムもここで終わった。
前半戦は攻撃側USGIのCP1未到達により、続く後半戦でTRPの目標は時間内でのCP1到達となる。

後半戦はTroopの攻撃。
[USGI]Vader選手のジャンクラットの強烈なハラスによりなかなかペイロードを押し進めることができないTRP。そんなTRPに最初のチャンスが訪れたのは残り3分という時間帯だった。
残り数メートルという土俵際での攻防で、Vader選手のジャンクラットからULTが放たれる。[TRP]STORIA選手のゲンジは、このタイヤを風斬りとメレーで止める荒技で被害を防いだ。しかし、その後の混戦でサポート役を早期に欠いたTRPは主導権を握ることができず、全滅して立て直しを余儀なくされた。

残り15秒。最後の戦いを前にペイロードを挟んで睨み合う両軍。驚くべきことにTRPはこのタイミングで前線を下げて相手を誘い出す動きをとったのだ。この作戦は見事という他なかった。釣り出したロードホッグをフォーカスして即座に討ち倒すと、絶妙なタイミングで[TRP]IQ0選手のラインハルトがチャージでペイロードに取り付く。同時に敵のラインハルトを打ち倒すという理想的なムーブメントで優位を保ってオーバータイムに突入した。
USGIにとっては前線を支えるタンク2名を欠いた状態で撤退の許されない決戦を行うこととなった。それでもUSGIはTRP側サポートの二人をすぐさま討ち取って押し返す底力を見せた。しかしながら、やはりタンク二人分の圧力を受けきることはできず、ペイロードごと押し込まれてしまう。最後の希望として[USGI]Vader選手のジャンクラットから再びULTが放たれるが、[TRP]N1ghtOwl選手がこれを見事にカット。こうして、すべてが紙一重の激しい攻防を最終的に制したのはTRPだった。


この対戦は第一回大会の最後に配信されたものだが、トリを飾るに相応しい戦いだった。動きの一つ一つがすべて勝敗に繋がっており、どれか一つでも異なっていれば勝敗の結果異なっていただろう。このような芸術的チームワークが見られるのもOverwatchならではなのかもしれない。

JCG Overwatch 大会サイト


編集後記

今回ご紹介しました大会の配信録画はJCGのYoutubeチャンネル、『JCG tube』にて順次公開しております。そちらも合わせてお楽しみください。
JCG Tube

次回、JCG BATTLE REPORT 第45回は、7月19日(火)頃に掲載予定です。

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