Open Vol.21 優勝者 結衣選手 デッキ解説&インタビュー

  • トップニュース
  • OPEN
  • interview
  • SV

2016/10/21 12:00

10月15日に開催されたJCG Open vol.21。
優勝者は結衣選手でした。おめでとうございます。

結衣選手が使用したのは、「冥府エルフ」と「疾走ビショップ」でした。

 

デッキ1 冥府エルフ

 

ダークネス・エボルヴの新カードである《クリスタリアプリンセス・ティア》《翅の輝き》を採用した冥府エルフ。《クリスタリアプリンセス・ティア》が入っていることにより疾走デッキやテンポデッキなどに対して強くなり、《翅の輝き》があることで安定したドローができるようになりました。
そのため、ダークネス・エボルヴ発売前の冥府エルフと比べて安定性が向上しています。選択肢が多いため使用難易度はトップクラスですが、様々なデッキへの対応力を持つ優秀なデッキです。

デッキ2 疾走ビショップ

ダークネス・エボルヴの新カード《詠唱:獣姫の呼び声》《天空の守護者・ガルラ》を採用した疾走デッキ。ダークネス・エボルヴ発売前よりも格段に火力が上がっており、今では環境を代表するデッキの1つとなっています。
カウントダウンを持つアミュレットを軸に戦うデッキであり、複数のカードのカウントを合わせてラストワードを発動させることによって一気に大量展開を狙うといったテクニカルなプレイも可能な、現在ランク戦などで非常に人気の高いデッキです。

 

 

結衣選手へのインタビュー

今大会で使用したリーダーの選択理由を教えてください。

どちらのデッキも苦手なデッキが少なく高い勝率があるため、環境トップの2デッキだと考えたからです。

 

デッキ構築でこだわりのある部分を教えてください。

冥府エルフはどうしても相手に盤面をとられがちになってしまうので、盤面をとりにくるデッキ(ロイヤル、疾走ビショップ、テンポエルフ)を意識して《森の意志》を採用しました。

ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ与える。これを自分の手札の数と同じ回数だけ繰り返す。

 


冥府エルフでは、採用していないデッキも多いカード《クリスタリアプリンセス・ティア》を採用しました。

《クリスタリアプリンセス・ティア》は2枚以上先にカードをプレイすることでファンファーレで出てくる《クリスタリア・イヴ》をEPを消費せずに進化をできるため、盤面を制圧しやすくなります。また、進化した《クリスタリア・イヴ》には守護も付くため、アグロなどの速攻デッキはもちろん、どの相手に出しても活躍してくれます。

ファンファーレで《クリスタリア・イヴ》を出す。
このターン中に2枚以上カードをプレイしている場合《クリスタリア・イヴ》は進化して守護を持つ。

以上の理由から、冥府だけではなく盤面の制圧で勝つという勝ち筋が増えるのでこのカードを採用しました。

疾走ビショップには、入れてない人も多い《ムーンアルミラージ》を入れました。
《ムーンアルミラージ》は見た目がかわいいのと、疾走のおかげで奇襲力のある攻撃を仕掛けながら相手に除去を強要することができるので強いと考えて採用しました。

疾走 このターンの終了時、体力を上限まで回復する

 

また、これはどちらのデッキも共通なのですが、最近ロイヤルやアグロヴァンパイアを多く見かけるので《エンジェルバレッジ》を採用しました。大会でもいつもエルフが多いのでその点も考えて採用しています。

 

大会に向けて調整などはどのようにしていましたか?

普段のランク戦を中心に調整していました。よくあたるデッキを意識して採用カードを変えたりなどもしました。
《エンジェルバレッジ》は特にその調整の結果、デッキに入ったカードです。

 

大会で印象に残っている場面を教えてください。

準決勝の3戦目、こちらは冥府エルフで相手がテンポエルフの試合。
相手の方が《エルフナイト・シンシア》を出してきて盤面を制圧されてダメージもだいぶ食らっていた状態で、もう負けかな…と思った際にこちらのターンのトップドローで《エンジェルバレッジ》を見事引いて場を一掃できました。その後なんとか勝つことができたのがとても印象的でした。

決勝戦の2戦目も途中でこちらのライフが1になった状態まで追い詰められていて、最終的に勝ったので印象に残っています。
どちらの試合でもギリギリ追い詰められつつも最終的になんとか勝利することができてよかったです。

今回の大会での反省点はありますか?

いらないかなと考えて《冥府への道》を2枚にしていたのですが《冥府への道2枚だと序盤に引いたときに運命で流せないということと、《冥府への道》を無理やり置くことによって動きが狂うことがあるので《冥府への道》は3枚入れたほうがいいと思いました。序盤に無理やり冥府を置いたせいで負けた試合もありました。

入れ替えるとしたら、《ウォーターフェアリー》を1枚減らそうと思います。《ウォーターフェアリー》は中盤以降に引くと弱い上に、他のカードは個人的に必須だと考えているので消去法で《ウォーターフェアリー》を減らすことになりそうです。

今後の目標を教えてください。

RAGEの抽選には落ちてしまったので、マスターポイントのランクに載ってみたいです。
それに向けてがんばります!

 

最後に

今回の優勝者、結衣選手のデッキはそれぞれに普段ランクマッチなどで採用されていないカードが採用されていました。
結衣選手のように、主流のレシピに入っていないカードでも採用できるかどうか再度検討してみるのも面白いと思います。意外と強いカードが発見できるかもしれません。
 

 

結衣選手ありがとうございました!

 

記事一覧へ戻る