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今週はCS:GO Premierを特集。『JCG BATTLE REPORT』第34回

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2016/05/26 17:56

JCG BATTLE REPORT
JCG BATTLE REPORT:第34回

1週間のJCG大会が1ページで分かる『JCG BATTLE REPORT』、ほぼ毎週火曜日に更新中。
第34回はBF4につづいてPremierが開幕したJCG CS:GO Premier 2016 Spring グループステージをレポートする。

過去1週間に開催した大会は以下の通りだ。リンク先から各大会の結果を確認することができる。

JCG Open

日付 大会名
4月7日(木) JCG R6S PS4 Open 2016 #01
4月11日(月) JCG R6S PC Open 2016 #01

JCG Master

日付 大会名
4月9日(土) JCG CS:GO Master 2016 #05
4月10日(日) JCG BF4 Master 2016 #06

JCG Premier

日付 大会名
4月9日(土) JCG BF4 Premier 2016 Spring Group Stage Day2
4月10日(日) JCG CS:GO Premier 2016 Spring グループステージ Day1

JCG CS:GO Premier 2016 Spring グループステージ Day1

JCG CS:GO Premier 2016 Spring のグループステージが先週末4月10日(日)よりスタートした。このグループステージはダブルエリミネーション方式で行われ、全試合が1本先取で勝利となるBO1の対戦形式で行われる。各グループの勝者ブラケット決勝戦で勝利した2チームと、敗者ブラケット決勝戦で勝利した2チームの合計4チームが5月から行われる決勝トーナメントへ駒を進める。

4月2日にはDTN, 桜の園、 NEXT, Lumi.によるグループ02勝者ブラケットの第1回戦と決勝戦が行われた。
今回はJCG Premier 2016 Spring CS:GO部門シーズン最初の戦い、[DTN] DeToNator と [桜の園] La Cerisaie の試合を紹介しよう。

JCG CS:GO Premier 2016 Spring グループステージ Day1 一回戦 DTN vs 桜の園

DTNvs桜の園の試合はMirageマップで行われた。ナイフラウンドに勝利したDTNは後攻を選択。前半はテロリスト側が桜の園、CT側がDTNで試合開始だ。

DTN vs 桜の園 前半戦

第1ラウンドは爆弾の設置こそ許したものの、DTNが冷静に対処して一人も欠くことなく最初のラウンドを獲得。

しかし、第2ラウンドでは桜の園のBラッシュに対してDTN側の対処が遅れた。結果、鮮やかなセットプレーで第2ラウンドを桜の園が取り返した。

続く3つのラウンドをDTNが手堅く連取。スコアは4-1となった。

第6ラウンドは装備差でDTNに有利な状況でスタートしたが、桜の園は素晴らしい守備陣を翻弄するような動きでAサイトを制圧、手早く爆弾を設置した。グレネードを後ろに取り落としたり誤って味方にヘッドショットが決まってしまうミスが散見されたが兎角タイミングに恵まれて綺麗に爆破を成功させた。

第7ラウンドでは、[DTN]Norisen選手の狙撃で開幕直後に人数不利を与えられ、反撃の勢いを削がれかかった桜の園だったが、Charlotte Karen選手の活躍で状況を切り開くことに成功する。膠着した戦況でカレン選手がAサイトへ陽動をかける形で1キルを取り返すと、それを機にDTN側のBサイトの防備が大きく移動した。その隙に乗じて爆弾の設置が行われるが、その間にも1on1を2度繰り返してカレン選手が3人抜きを達成した。最後の一人を奪ったAWPで仕留め、桜の園が危うかったラウンドをキープした。
この勢いに乗って桜の園がラウンドを連取したことで、スコアは4-4の同点となる。

同点で迎えた第9ラウンドは前半戦の分かれ目となったシーンだ。このラウンドでも[桜の園] Charlotte Karen 選手がキルを先行させるが、カバーの届かない位置に釣り出される形となり、討ち取られてしまう。エースを欠いた上人数差をつけられた形となりDTN優位に展開すると思われたが、桜の園が粘りを見せて体力差はあるものの爆弾をキープしてAサイトを占拠。分からない展開になるかと思われたラウンドだが、爆弾設置の一瞬の隙を突いて、DTNのNorisen選手とZodiaX選手が完璧に息の合ったタイミングで残った二人を同時に処理した。これは美しいの一言だ。

DTNは続く第10,11ラウンドも連取して、スコアは7-4のDTNリードとなった。

ここで、DTNの戦い方に変化が見られる。これまでのラウンドではDTNは相手の出方を窺うような守り方で流動的な守備を見せていた。しかし、このラウンドでは大きく前線を上げて攻撃的な構えだ。
以降のラウンドではakioni選手が中央に大きく張り出してキルを先行させるか、あるいは桜の園のラッシュに対してNorisen選手もしくはZodiaX選手のAWPが噛み合う形で攻め手のすべてを封じるようにしてDTNがラウンドを重ねた。

結果、15ラウンドを終えてスコアは10-5のDTNリードとなった。

DTN vs 桜の園 後半戦

ピストルラウンドを明け渡してしまうと一挙に厳しくなるため、桜の園にとってこの第16ラウンドは非常に重要だ。

[DTN]impalement選手の不意打ちで4対5の状況となり、HibariK選手が挟撃を受け絶体絶命かと思われた桜の園だったが、不意を衝かれたことでダメージを受けたもののこれを跳ね返したHibariK選手がここから獅子奮迅の活躍を見せる。HibariK選手は更にNorisen選手からの先制攻撃を受けながらも辛くも逃げ延びてまたしてもカウンターキル。akioni選手からも一発撃ち込まれながらもまた生き延びて、最後に残ったimpalement選手とお互い僅かなライフで差し合ってこれを勝利した。最終的には敵チーム4人からの銃弾を浴びながら全員を返り討ちにした形だ。ここまでの生存力を見せられると、どんなチームでも勝つことは難しいだろう。

装備差を生かして優位に立つ桜の園だったが、第18ラウンドにしてその差を覆されてしまう。立場が逆転したことで、DTNに連取を許してしまいスコアは第20ラウンドまで終えて13-7となった。

15ラウンド取得でDTNが王手をかけた第23ラウンド。粘りを見せたい桜の園だが、そこに立ち塞がったのはimpalement選手だった。Aサイトに攻め寄せる桜の園は順調にサイトの制圧を進めたが、impalement選手を崩すために4人が討ち取られてしまう。rwby選手に銃弾を浴びせながら数フレームでHibariK選手の脳天に照準を合わせてキルを生み出すその姿は圧巻だった。
最終的にはrwby選手とYukiStyle選手による1on1の状況まで持ち込むことができたが、ついぞクラッチには至らず最後のラウンドをDTNが獲得した。

最終的なスコアは16-7で、この試合はDTNが勝利した。試合の中で桜の園は思い切りのいい攻め方でキルを先行させる場面が多く見られた。しかし、王者の貫禄とでも言うべきか不利な戦況であろうと常に冷静にチームとして状況を解決していったDTNに軍配が上がった。


もう一方の第1回戦では[NEXT] SCARZ NEXT と [Lumi.] Lumitus の対戦が行われた。

この試合は16-13でNEXTが勝利している。

第1回戦を勝ち抜いたDTNとNEXTにより、勝者ブラケットグループ02の決勝戦が行われた。

決勝戦で一回戦以上の厳しさを見せたDTNは、16-3の圧倒的なスコアで決勝トーナメント進出を一番乗りで決めた。

グループ02での優勝を逃した桜の園、Lumi.、NEXTの3チームは再来週に予定されている敗者ブラケットで勝ち抜け・敗退・残留、いずれの道へ進むのか決することとなる。

JCG CS:GO Premier 大会サイト


編集後記

今回ご紹介しました大会の配信録画はJCGのYoutubeチャンネル、『JCG tube』にて順次公開しております。そちらも合わせてお楽しみください。
JCG Tube

次回、JCG BATTLE REPORT 第35回は、4月19日(火)に掲載予定です。

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