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Open Vol.6 優勝者 HORORUGO選手 デッキ公開&インタビュー

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2016/09/08 10:36

エントリー人数600名以上の中から、抽選で256名が参加したJCG Open vol.6。
優勝者はHORORUGO選手となりました!

HORORUGO選手が使用したデッキはロイヤルとネクロマンサーでした。前大会優勝者のairplayer選手も使用していた組み合わせとなっています。

デッキ1 ミッドレンジロイヤル

デッキ内容は、バトル序盤から中盤にかけて圧倒的な強さをもつミッドレンジロイヤル。HORORUGO選手のミッドレンジロイヤルは、これまでの優勝者が使用していたミッドレンジロイヤルとは違い、より後半に強い内容になっています。

 

デッキ2 アグロネクロマンサー

デッキ内容は、相手リーダーの体力を減らすことが得意なアグロネクロマンサー。vol.3優勝者の絢瀬絵里選手vol.5優勝者のairplayer選手もアグロネクロマンサーを使用していましたが、HORORUGO選手のアグロネクロマンサーは、今までのアグロネクロマンサーとは全く違うコンセプトを持っていました。

これらを、インタビューで掘り下げてお答え頂きました。

 HORORUGU選手へのインタビュー

ロイヤルを選んだ理由を教えてください

ロイヤルは大会での使用率の高さが物語っているとおり、現環境ではもっとも強いリーダーです。リーダー選択の時点で不利を取らないよう自分も使用することにしました。また、ロイヤル同士のミラーマッチが多いことは予想できたので、後攻になってしまった場合でも盤面を取り返しやすく、ミラー相手に勝ちやすい構築を思いついたことも理由の一つです。

 

それではネクロマンサーもお願いします

ネクロマンサーは現環境に沿ってると判断したからです。

ネクロマンサーは相手リーダーの体力を奪いやすいアグロタイプのものを使用しました。ネクロマンサーデッキの顔である《ファントムドラゴン》は現在2トップであるロイヤルとドラゴンでは対処するカードがほぼありませんし、大型アップデートによる《収穫祭》のコスト変更でエルフにも十分対抗できます。

自分の他のフォロワーが破壊されるたび、潜伏を持つというユニークな効果を持つ

 

今大会、HORORUGU選手にとってのキーカードを教えてください

キーカードはコスト5の《ノーブルナイト》です。ロイヤル同士のミラーマッチ、しかも後攻で活躍します。

ファンファーレでナイト(1/1)を2枚出す

 

後攻になると、先攻側が6ターン目に《海底都市王・乙姫》→7ターン目に《セージコマンダー》のコンボを決めた場合、後攻側は《海底都市王・乙姫》を6ターン目に出しても相手の《セージコマンダー》によって1/2から2/3まで強化された《乙姫お守り隊》によってこちらのまだ1/2の《乙姫お守り隊》全て処理される展開になってしまいます。

そこで5ターン目に《ノーブルナイト》使用し、6ターン目に《セージコマンダー》を出すことで相手より素早くコンボを決めることを狙いとしています。《ナイト》セージコマンダー》によって《ナイト》の攻撃力と体力が2/2とすれば、先行側の6ターン目《海底都市王・乙姫》に対して、後攻でも盤面の取り合いに勝てると考え、目を付けました。

 

なるほど、良い展開ですね

また、ロイヤルが5PPでプレイするカードとして《ロイヤルセイバー・オーレリア》があります。
このカードも3枚入れていますが、後攻時に3枚では引けるかの安定感に不安がありました。

先述の通り《ノーブルナイト》は十分活躍できるため採用する価値があります。ただ、5ターン目にしか使い道が無いため1枚だけにしています。

 

他にもありますか?

同じくロイヤルの《激励の舞》です。

自分のフォロワーすべてを+1/+1するスペル

 

ロイヤルミラーマッチでバトルが終盤までもつれ込み、10PPまで進んだとき、場の取り合いを《海底都市王・乙姫》の出し合いで決めることが多くなっています。先に相手プレイヤーが《海底都市王・乙姫》を出してきても、こちらも《海底都市王・乙姫》を出したのち《激励の舞》を出すことで相手より一手先に動くことができ、かつ、相手の《海底都市王・乙姫》を無力化できるのが強いと考え、採用しました。

《アセンティックナイト》も、ロイヤル同士の戦いは先にフォロワーを多く並べた方が勝つので採用しました。現在流行っている冥府エルフデッキが、ロイヤルに対してマリガンで残してくる《ベビーエルフ・メイ》に対しても強くなります。私のデッキではロイヤルでよく採用されている《フェンサー》を採用していないため、デッキ内のPPバランスを良くする意味でも採用しています。

ファンファーレでヘヴィーナイト(1/2)を出す

 

大会中で印象に残った試合はありましたか

決勝トーナメント2回戦のロイヤルVSヴァンパイア戦です。
なんと試合時間が40分以上もかかり疲れました(笑)。

とはいえ、やはり1−1となり、最終戦までもつれ込んだ決勝戦が1番熱くなりましたね。

 

今大会に向けた調整方法を教えてください

ルール上、選んだ2リーダーとデッキの全てで勝たなければならないので、1番マッチアップが多いと予想されるロイヤルとドラゴンに負けないように考えて調整しました。

そして、ロイヤルに強いリーダーのヴァンパイアも増えるかも、と予想していたため、ヴァンパイアの対策カードである《ルシフェル》、ドラゴンにとって対ロイヤル用カードである《ファフニール》のファンファーレを耐えることができる、守護持ちのフォロワーを出せる《アルビダの号令》を3枚採用しました。

パイレーツ(2/3 守護)とヴァイキング(3/2 疾走)を出すスペルカード

 

《アルビダの号令》はヴァンパイアが苦手な疾走を同時に出してくれるため効果的です。決勝トーナメント2回戦のヴァンパイア戦ではこのカードがなければ敗北していたかもしれない展開もあったほど、いい働きをしてくれました。

 

今大会でプレイの反省はありましたか

予選2試合目のアグロネクロマンサーとのミラーマッチで、普通は採用されていないネクロマンサーの全体除去カード、《腐の嵐》を警戒していませんでした。その結果、自分のデッキのキーカードである《ファントムドラゴン》を進化して、相手の攻撃力2のフォロワーを処理をし、体力1の状態で潜伏にしたところに《腐の嵐》を使われて処理されてしまいました。後から見れば、プレイミスでした。

 

優勝できた一番の勝因は何でしょうか

選択したリーダーとデッキが不利なビショップは使用率が少ないだろうと割り切り対策しませんでした。1度も対戦することはなかったので運が良く、辛いマッチアップがありませんでした。

そして1番の勝因は、採用率が低く、環境に強い相手に警戒されないカードを発掘して、それを中心にデッキを組めたことだと思います。ファントムドラゴン》は特に大会で出すたびに「えぇっ!?」等のエモートをされるほど驚いてもらえました。

 

デッキ構築は改善の余地がありますか

デッキ構築に関してはロイヤルは特にありません。ネクロマンサーの方が大会前日に思いついたのもあり構築が甘く、潜伏が入っているため相性がいいと思い採用した《幽体化》《ガブリエル》といった強化カードは、コストが重くそこまで機能しませんでした。

そのため、今は不採用にしている1PPのカードを増やして、4ターン目の《ファントムドラゴン》が活かせるように《スケルトンファイター》を採用するのも良いと思っています。また、普段アグロ系のデッキで《ソウルコンバージョン》は自分から場の総数を減らしてしまうことになるので採用しませんが、このデッキだと《ファントムドラゴン》の潜伏を起動しつつ手札が増えているので、このデッキならではの強みがあります。

そのため、《ソウルコンバージョン》を3枚に増やしたデッキを現在使用しています。しかも幽体化》などのコンボパーツを探すこともできるカードなので、一周回って強いカードだと思います。

 

今後の目標を教えてください

優勝はしましたが、また参加をして2回目の優勝をすることで運じゃなく実力だぞってことを証明できたらいいかなって思います。そして、10月に予定されているRAGEの公式大会でもこの波に乗って優勝し、その賞金でメインデッキを全てプレミアムカードにすることです。

 

HORORUGO選手、ありがとうございました!

 

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